猫のルカクラさん

ルカとくららと珊瑚。ミルクで育てたシャムミックス男子と2匹の白猫オッドアイ女子との暮らし

動物愛護センターで叱られる

動物愛護センターに猫の譲渡を申し込んで半年……

 

半年。

 

長かった!

 

途中何度も里親サイトや愛護団体のHPを覗いて申し込みしようか迷いましたが、どうしても家庭訪問に抵抗があり「大企業でも個人情報漏えいするのに個人や小さな団体が個人情報を管理できるのだろうか。」なんて失礼な事を考えたりして腰が引けてしまいました。

 

満を持しての愛護センター再訪です。

 

申し込みの時に大人5人で出向いて完全に浮いていたので、今回は母と私、二人で行ってきました。

 

私の譲渡の場のイメージはこんな感じでしたが

 

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このセンターではこんな感じ(前回記事の小学生に負けた部屋です)

 

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10匹位いた子猫たちは、みんなとても元気でぴかぴかでキラキラ。

 

あんな生き生きして綺麗な子ばかりが揃ったところは見たことが無いので、職員さんが手塩にかけてお世話して下さっていることが分かりました。

 

がっ……!

 

私と母は困惑していました。

 

「どうせ自分たちで選べないから一番最初に寄って来てくれた子にしよう。」と決めていたのですが……

 

誰が一番か分からない状態。

 

みんな可愛くて1匹だけなんて選べません。

 

それに元気に動き過ぎて(それはとても良い事)1匹1匹を見る余裕もありませんでした。

 

私たちの他には40代位のご夫婦がみえたのですが、その方たちはメスを希望されメスは2匹しかいなかったので、そのうちの1匹に決められました。

 

職員さんに「そちらはどうします?」と聞かれて焦る母と私。

 

今思えば自分たちで決められないなら職員さんに決めて頂けばよかったのですが、そんな頭も回らず戸惑うばかり。

 

そんな時、譲渡の申し込みの時の別の職員さんの言葉が浮かびました。

 

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 母に「出直そう。」と言って、そう職員さんに告げたところ職員さんの顔色が変わり「猫を毛色で選ぶんなら愛護団体へでも行って下さい!」ときつい口調で言われました。

 

他にもお小言を言われ、行動の揚げ足を取られ、反論も出来ず、ご一緒したご夫婦にも白い目で見られてるんじゃないかと恥ずかしくて針の筵でした。

 

最終的に「で、どうします?登録解除します?」と言われ、私たちの動物愛護センターでの愛猫探しは終了しました。

 

空のキャリーバッグを持って二人無言で家に帰りました。

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 待ち構えていた家族をガッカリさせてしまいました。

 

 毛色で選ぶつもりなんてなかったのです。

 

今回どの子も可愛くて選べなかったので出直したかっただけなのですが、上手く伝えられずに誤解を生んでしまいました。

 

こだわりが無かったのが裏目に出ました。

 

決して命を軽んじている訳ではないと上手く伝えられなかった事が悲しかったです。

 

 今になって分かるのは、愛護センターの方もまた猫の命を軽く考えている人にたくさん遭遇した上での厳しい態度だったのかなと思います。

 

ただそれも自分が色々経験した事でそう思えるだけで、 あのまま猫を飼う事を諦めていたら「愛護センターの職員に傷つけられた。」で終わっていたと思います。

 

職員さんは命を大切にしない人間に怒りや悲しみを覚える機会も多いと思います。

しかし初めての体験で命の重さにを肌で感じて、自分が選ばなかった命の事を思うと即決できない人もいるという事を分かって頂き、暖かい目で見て頂けたら……そう思います。

 

譲渡する側。

 

される側。

 

どちらも相手の気持ちを思い遣れたら猫の譲渡はスムーズにいくとと思いますし、そうあって欲しいと願います。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

その後、この時叱られた職員さんに私は思わぬ形で再会するのでした。

 

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 読んで頂きありがとうございます。